フィンフルエンサー及びAI詐欺広告にご注意ください
近年、ソーシャルメディア上で金融商品や投資に関する情報を発信するフィンフルエンサー(※「Finance(ファイナンス)」と「インフルエンサー」を組み合わせた造語))や、インフルエンサーを利用したAI詐欺広告が増加しています。彼らの中には、専門的な知識を持たない、あるいは真偽不明な情報を提供するケースも存在し、安易にその情報を信用した結果、損失を被る投資家が増えています。また、インフルエンサーの容貌や音声を利用した詐欺広告も多数で回っています。
以下の点に留意し、フィンフルエンサーの情報を鵜呑みにしないようご注意ください。
1.フィンフルエンサーの情報に潜むリスク
【専門知識の欠如】
フィンフルエンサーの多くは、金融商品の専門家ではありません。誤った情報や、断片的な情報に基づいて発信している可能性があります。
【情報の中立性の欠如】
特定の金融商品の宣伝や推奨を通じて、フィンフルエンサー自身が報酬を得ている場合があり情報が中立的ではない可能性があります。
【無登録での投資助言行為】
投資助言を行うには、金融商品取引法に基づく登録が必要です。登録のないフィンフルエンサーによる具体的な投資の推奨は、違法行為にあたる可能性があります。
【AI詐欺広告】
インフルエンサー本人の意思によらす、第三者がインフルエンサーの容貌や音声を利用して、投資を推奨する広告がSNSを中心に多数で回っています。そのようなAI詐欺広告を鵜呑みにした結果、損失を被るリスクがあります。
2.被害に遭わないために
✓「必ず儲かる」「今が買い時」といった断定的な表現や、根拠のない儲け話には特に注意が必要です。投資に「絶対」はありません。
✓ 「簡単に大金が手に入る」といった誘い文句には、詐欺の可能性があります。常に冷静に判断し、安易な話に乗らないようにしましょう。
✓ どのような情報源に基づいているのか、検証可能な根拠があるのかが不明な情報には警戒が必要です。
✓情報を発信しているフィンフルエンサーが、どのような経歴や資格を持っているのかを確認しましょう。信頼できる金融機関や公的機関からの情報と比較検討することも重要です。
✓一つの情報源に頼るのではなく、複数の信頼できる情報源から情報を収集し、多角的に検証しましょう。
✓著名人の公式Youtube等では、AI詐欺広告に関して「投資については一切アドバイスしません」と宣言されている方も存在します。少しでも違和感のある広告を見た場合は、著名人の公式SNS等を確認するようにしましょう。