暗号資産を始めるなら、1つは持っておきたいステーキング口座とは?

暗号資産を始めるなら、1つは持っておきたいステーキング口座とは?

暗号資産(仮想通貨)の長期投資をする場合、将来の価格上昇に期待して長期保有、いわゆるガチホをすることになります。暗号資産には株のような配当はありませんが、預けておくだけで報酬が得られるステーキングという仕組みがあります。国内の暗号資産販売所でも徐々にステーキングサービスを提供しつつあります。

ここではステーキングサービスの特徴から注意点、そして、ステーキング年率、対象となっている暗号資産について解説します。

暗号資産のステーキングサービスとは?

ステーキングとは、カンタンに言うと銀行にお金を預けて、その額に応じて利子が支払われるのと似た仕組みです。銀行は預けてもらったお金を運用して、自分たちの利益を得ています。

ステーキングも同じで、暗号資産を保有し、一定期間ブロックチェーンネットワークに預け入れることで暗号資産の取引や送金データの記録に役立ちます。その対価として報酬を得るのがステーキングの仕組みです。

ただ暗号資産のウォレットから直接ブロックチェーンネットワークに預ける設定はハードルが高いので、暗号資産(仮想通貨)販売所が代行し、暗号資産の預け入れから報酬配布をおこなうケースが近年増えています。

全ての暗号資産でステーキングができるわけではありません。最初に登場したビットコインの取引方法はProof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)という仕組みを採用しています。この取引方法は、複雑な計算を解いて、暗号資産を見つけ出した人が、複数の人に対してオークションをかけるような取引方法です。なので、ビットコインではステーキングはできません

PoWに対してPoS(プルーフ・オブ・ステーク)という仕組みを利用している暗号資産であれば、ステーキングが可能です。

コイントレードだと以下にような暗号資産でステーキングが可能です。

年率は1~25%となり、最低のステーキング申込金額は1,160円からとなっています。

初心者にステーキングサービスがおすすめの理由

暗号資産(仮想通貨)販売所が提供しているステーキングサービスは初心者には大変利用しやすいサービスとなっています。最低限保有しないといけない量は決まっていますが、取引をすることなく利益を得ることができます。

つまり手軽にコツコツ資産を増やすことが可能となっています。
ステーキングサービスを利用することでどのくらいの報酬を得ることができるかは、暗号資産の保有数量と、そのステーキングサービスの年率によって異なります。例えば、CoinTrade(コイントレード)のステーキングサービスは、最大年率25%です。

固定ではなく、ネットワーク状況や銘柄により報酬年率は異なります。保有数量が増え、追加でお申込みいただくと複利的に暗号資産を増やすことが可能です。また、その暗号資産自体の価格が上がることで、円換算金額も変わってきます。

ステーキングサービスを利用する際の注意点

  • 自身で管理できない
  • 短期投資には不向き

自身で管理できない

例えば、イーサリアムならメタマスクのような専用ウォレットを使って自分でステーキングをする方法もありますが、今回、解説しているのは暗号資産の販売所に預けた状態でステーキングの報酬を得るという方法です。

暗号資産販売所で保有している暗号資産をアプリでブロックチェーンネットワークに預けるだけで報酬が入るのでとても簡単な運用ではありますが、一定期間は預けておく必要があります。自身で管理するわけではないので、販売所でのメンテナンス状況や売買制限、出庫制限といった不測の事態には注意が必要です。

短期投資には不向き

ステーキングサービスのシミュレーションを見ると分かりますが、ステーキングによって保有数量は徐々に増えていきますが、短期的に資産が増えるというものではありません。

価格が高騰することで一時的に資産額が膨らむケースもあります。しかしそういったケースは稀です。したがってステーキングサービスは長期的な投資をすることを前提に利用しましょう。

銘柄のステーキングサービスを提供するCoinTrade

CoinTrade(コイントレード)はプライム市場上場企業の株式会社セレスの完全子会社です。CoinTradeでは取引から送金、ステーキングまでスマホのみで完結します。なので、暗号資産を始めたばかりの初心者にもおすすめです。

また、海外の取引所だと不安ですがCoinTradeなら日本企業かつ金融庁にも登録済みなので、長期間仮想通貨を預けておくには安心できます。ちなみに、株式会社セレスは有名なビットバンクの親会社でもあります。

※関東財務局長第00025号

報酬シミュレーション

1,000PLTを3ヶ月預けていた場合のシュミレーション結果が以下の通りです。年率27%を想定して計算しております。報酬は仮想通貨で入ってくるので、仮想通貨の価格に連動して資産額も変わります。仮想通貨の値上がりに期待してただ保有しているなら、ただ保有するだけよりプラスでステーキングまでおこなうと現物の枚数が増えるので魅力的ですよね。

まとめ

ステーキングは暗号資産を長期保有する投資家にとっては利用しておきたいサービスと言えます。また初心者にもローリスクで始められる暗号資産運用方法としても一度は試してみてもいいでしょう。

またステーキングは条件が通貨やネットワークによって異なり、自身で暗号資産ウォレットを取得してステーキングするには難しい点も出てきます。しかし、仮想通貨販売所で提供しているステーキングサービスなら自身で暗号資産ウォレットを用意する手間がかからない分、初心者でもスムーズに参加できるのではないでしょうか。

また暗号資産は種類毎に目指しているビジョンや性質が異なります。それぞれのプロジェクトの開発、採用、性能を見定める部分も、暗号資産投資の醍醐味です。ステーキングという切り口で興味を持った方は、ぜひ暗号資産の発行元のプロジェクトについてリサーチしてみてください。

アプリ紹介

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