この記事はこんな方におすすめ!

  • PEPEコインが話題になっているが、どんな暗号資産なのか知りたい方
  • ミームコインの仕組みとリスクを理解してから検討したい方
  • PEPEを含むミームコインへの投資を検討している方
  • 少額から暗号資産投資を試してみたい初心者の方

PEPE(ペペコイン)は、カエルのキャラクター「Pepe the Frog」をモチーフにした暗号資産で、2023年の登場直後から世界的な注目を集めました。本記事では、PEPEの仕組みや特徴、価格が動く理由、リスク、国内での購入方法までを初心者向けにわかりやすく解説します。

執筆:CoinTradeコラム編集部

目次

    PEPEとは何か

    PEPE(ペペコイン)は、インターネットミームで知られるカエルのキャラクター「Pepe the Frog(ペペ・ザ・フロッグ)」をモチーフにした暗号資産です。アーティスト・イラストレーターのMatt Furie氏が2005年にウェブコミック「Boy's Club」に登場させたキャラクターが2000年代後半から海外の掲示板やSNSで広まり、そのミーム人気を背景に2023年4月にイーサリアム(ERC-20)上で誕生しました。

    公式サイトには「PEPEに本質的な価値や金銭的利益の期待はない。正式なチームもロードマップも存在しない」と明記されており、娯楽・ミーム文化を前提とした暗号資産として設計されています。2023年5月には世界最大級の取引所Binanceに上場し、その後もCoinbase・Robinhoodが相次いで取り扱いを開始しました。

    ミームコインとはどういうもの?

    ミームコインとは、インターネット上のネタ画像や流行キャラクターをモチーフにした暗号資産の総称です。ドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)が先駆けとして知られており、PEPEもその系譜に連なります。ビットコインやイーサリアムのように特定の技術課題を解決する目的は持たず、コミュニティの熱量と話題性が主な価値の源泉です。暗号資産全般の仕組みについては、暗号資産の仕組みをわかりやすく解説した記事もあわせてご覧ください。

    PEPEの主な特徴

    PEPEはミームコインながら、いくつかの独自の設計上の特徴を持っています。

    特徴内容
    総供給量420兆6,900億枚(固定)
    ブロックチェーンイーサリアム(ERC-20)
    プレセールなし(ステルスローンチ)
    開発チーム・ロードマップなし
    Token Taxゼロ(発行者が取引ごとに徴収する追加コストなし。通常のイーサリアムのガス代は別途発生)
    バーン(焼却)あり(2023年10月に約6.9兆枚を手動で焼却した実績あり。自動バーンではなく随時実施)
    ポイント

    プレセールなし・ステルスローンチという設計は、特定の大口投資家に有利な先行取得を排除し、公平性を担保することを意図したものです。また「Token Tax ゼロ」とは、発行者が取引ごとに一定割合を徴収する仕組みを採用していないという意味です。イーサリアム上での送金に必要な通常のガス代は別途発生します。一方でロードマップが存在しないため、将来的な開発に基づく価値上昇は期待できません。

    PEPEの価格が動く理由

    PEPEの価格は、技術的な進歩や企業利益ではなく、SNSの盛り上がりや市場全体の感情によって大きく動きます。これがミームコイン特有の価格構造です。

    実際の動きを振り返ると、2023年4月17日のローンチ後、わずか約3週間で1,000倍超という急騰を記録しました。同年5月にはBinanceへの上場が発表され、さらなる価格上昇を呼びました。2024年11月にはトランプ前大統領の再選を機に暗号資産市場全体が上昇し、PEPEも連動して急騰。同年12月9日には過去最高値となる約0.000028ドルを記録しています。

    ポイント

    PEPEの価格は「ビットコインが上昇する強気相場でミームコインにも資金が流入する」という連動パターンが観察されています。ただしこの連動は一方向ではなく、市場が下落に転じた際にはミームコインはさらに大きく下落しやすい傾向があります。

    PEPEのリスクと注意点

    PEPEへの投資を検討する際は、以下のリスクを必ず理解しておく必要があります。

    • 高いボラティリティ:数日で数十%の上昇・下落が起きることがあります
    • 担保価値・実用性なし:ロードマップも開発チームも存在しないため、技術的な裏付けによる価値上昇は期待できません
    • 類似トークンとの混同リスク:「PEPE2.0」「MiniPEPE」など、名称が似た別のトークンが多数存在します
    • 市場全体の下落に連動しやすい:ビットコインが下落する局面では、ミームコインはより大きな下落幅になる傾向があります
    注意

    PEPEに似た名称のトークンが複数存在します。購入前に取引所での正式な取扱い銘柄であることを確認し、コントラクトアドレスを必ずチェックしてください。金融庁に登録された取引所を利用することで、こうしたリスクを軽減できます。金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(PDF)で登録業者を確認できます。

    PEPEに向いている人・向いていない人

    PEPEは少額での投機的な取引や、ミーム文化に共感して参加したいという目的には合致しやすい暗号資産です。一方で、資産を着実に増やしたい・長期的に安定した運用をしたいという方には適していません。暗号資産の選び方を解説した記事も参考にしながら、自分の投資スタンスに合った銘柄を選ぶことが大切です。

    PEPEの将来性

    PEPEの将来性を考えるうえで、プラスに働く要因とリスク要因の両面を整理しておくことが重要です。

    プラス面としては、BinanceやCoinbaseなどの主要取引所への上場により流動性が高く、時価総額上位のミームコインとして市場での認知が定着しています。コミュニティも活発で、SNSでの話題性が継続しています。

    一方でロードマップが存在しないため、技術的な進歩による価値上昇は見込めません。価格は投機と市場感情に依存しており、2024年12月9日の過去最高値(約0.000028ドル)から2026年5月時点では大幅に下落しています。暗号資産市場全体が下落した際にはさらに大きく値を崩す可能性があります。断定的な上昇は期待できない点を踏まえ、ポートフォリオのごく一部として少額から検討することが現実的な向き合い方です。

    PEPE公式サイトには「本質的な価値も金銭的リターンの期待もなく、正式なチームもロードマップも存在しない。純粋に娯楽目的のコインである」と明記されています。投資対象としてではなく、ミーム文化の一部として設計されたコインであることを公式が認めている点は、他の暗号資産にはない特徴です。

    出典: PEPE公式サイト(pepe.vip)

    PEPEの買い方(国内での購入手順)

    PEPEを国内で購入するには、金融庁に登録された暗号資産交換業者の口座を利用するのが安心です。なお、PEPEはCoinTradeでは現在取り扱いがありません。PEPEを取り扱う国内の登録業者を事前に確認したうえで口座を開設してください。

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      取引所を選ぶ

      金融庁登録済みの取引所の中からPEPEを取り扱う業者を選びます。金融庁の登録一覧(PDF)で登録業者かどうかを必ず確認してください。

    2. 2
      口座を開設する

      メールアドレス登録と本人確認書類の提出を経て口座を開設します。オンラインで完結する取引所がほとんどです。

    3. 3
      日本円を入金してPEPEを購入する

      口座開設後に日本円を入金し、取引画面でPEPEを選択して注文します。単価が低いため少額から購入できます。

    購入前に確認すること

    暗号資産の売却益や交換益は、原則として雑所得として課税対象となります。年間の利益が一定額を超えた場合は確定申告が必要です。確定申告が必要なケースの解説記事や、国税庁の暗号資産に関する課税FAQも参考にしてください。また、損失が出ても受け入れられる範囲の少額から始めることを推奨します。

    ポイント

    暗号資産への投資を検討する際は、PEPEのようなミームコインだけでなく、ビットコインやイーサリアムなど流動性・信頼性の高い銘柄との組み合わせも有効です。CoinTradeでは、BTC・ETH・SOLなど複数の主要銘柄を取り扱っており、販売所の取扱い銘柄一覧から確認できます。

    よくある質問

    QPEPEはどこで買えますか?

    PEPEは金融庁に登録された国内の暗号資産取引所の一部で購入できます。取引所ごとに取扱い銘柄が異なるため、事前に各取引所の公式サイトで確認してください。登録業者かどうかは金融庁の登録一覧(PDF)で確認できます。

    QPEPEはいくらから購入できますか?

    取引所によって異なりますが、PEPEは1枚あたりの単価が非常に低いため、比較的少額から購入することが可能です。各取引所の最低購入金額を事前にご確認ください。

    QPEPEとPEPE2.0は同じコインですか?

    いいえ、別物です。PEPE2.0はPEPEとは無関係の別のトークンです。名称が似ているだけで、コントラクトアドレスも開発主体も異なります。購入時は取引所の公式ページで正式な銘柄であることを必ず確認してください。

    QPEPEを購入したら確定申告は必要ですか?

    暗号資産の売却益や交換益は原則として雑所得として課税対象となります。一定額以上の利益が出た場合は確定申告が必要です。詳細は国税庁の暗号資産に関する課税案内をご確認ください。

    Qミームコインはなぜ価格が上がるのですか?

    ミームコインの価格は主にSNSでの話題性、コミュニティの盛り上がり、市場全体の強気相場への連動によって上昇します。実用性ではなく投機や感情によって動くため、急上昇と同様に急落のリスクも高い点に注意が必要です。

    まとめ

    • PEPEは「Pepe the Frog」をモチーフにしたミームコインで、2023年4月にイーサリアム上で誕生した
    • プレセールなし・ロードマップなし・開発チームなしという特徴を持ち、価値は主にコミュニティと投機に依存する
    • 価格はSNSの話題性やビットコイン相場との連動で大きく動き、高ボラティリティのリスクがある
    • PEPE2.0など類似名称のトークンが多数存在するため、購入時は金融庁登録済みの取引所を利用するのが安心
    • 購入益は原則として雑所得として課税対象となるため、確定申告の必要性も事前に把握しておくこと

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    ※1 2026年5月26日現在。年率は変動する場合があります。最新情報はCoinTrade Stakeのサービスページをご確認ください。