この記事はこんな方におすすめ!

  • ポリゴンのステーキングで報酬がどのくらい増えるか知りたい方
  • ポリゴンステーキングをどこで始めればよいか迷っている方
  • 預けたPOLをすぐに売却できるのか気になっている方
  • 暗号資産を保有したまま報酬を受け取る方法を探している方

POLを保有したまま報酬を受け取れると聞き、気になっている方もいるでしょう。ポリゴンのステーキングは、取引の検証を担う参加者にPOLを預けて報酬を受け取る仕組みです。この記事では、報酬が生まれる仕組みと3つの預け方、利率の目安、注意点、始め方を整理します。

執筆:CoinTradeコラム編集部

目次

    ポリゴンステーキングの仕組みと報酬

    ステーキングとは、保有する暗号資産をネットワークに預けて報酬を受け取る仕組みです。銀行預金の利息に似ていますが、元本や利率は保証されません。基本の考え方は暗号資産のステーキングとはで整理しました。

    ポリゴンはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用し、取引を記録する参加者(バリデーター)にPOLを預けると報酬が配られます。自分でサーバーを動かす必要はなく、預け先を指定する「委任」で参加できます。ウォレットから委任する場合、POLが送金されるわけではありません。

    暗号資産交換業者のサービスでは、事業者がPOLを預かります。バリデーターは取引をまとめて約30分ごとにイーサリアムへ記録しており、自分で委任する場合の預け入れや解除もイーサリアム上でしか行えません。

    報酬の元手は、POLの新規発行分とネットワークの手数料です。現在は毎年2%の新規発行のうち、半分にあたる年1%相当が報酬に回ります(※1)。残りはエコシステムの財源に回り、預ける人が増えるほど取り分は薄まるでしょう。

    ポリゴンステーキングの3つの方法

    POLの預け方は、暗号資産交換業者のサービスに預ける方法、公式サイトからバリデーターに委任する方法、リキッドステーキングの3つです。手間の少なさと自由度のバランスは異なり、どれを選んでも報酬は受け取れるものの、管理の責任には差があります。

    暗号資産交換業者のサービスに預ける

    手軽さを重視するなら、この預け方が向いています。日本円での売買と同じアプリで完結し、預け先の選定や管理は事業者が担います。イーサリアムの手数料や報酬の請求も発生しません。

    その代わり預け先は事業者が選び、報酬の反映頻度やロック期間もサービスごとに違います。申し込む前に条件を確認したいところです。

    公式サイトからバリデーターに委任する

    預け先を自分で選びたい場合は、ポリゴンの公式ステーキングサイトからバリデーターへ直接委任できます。ウォレットにPOLとガス代用のETHを用意し、一覧から預け先を選べば完了します。ウォレットの種類や選び方は暗号資産ウォレットの種類と選び方で整理しました。

    委任先は待機期間を挟まずに入れ替えられます。一方で秘密鍵(資産を動かす鍵)の管理は自分で負い、預け先の稼働が悪ければ報酬も減ります。自分がバリデーターになる道は、枠と設備の制約から一般向けとはいえません。

    リキッドステーキングで預ける

    預けている間も資産を動かしたいなら、リキッドステーキングが選択肢です。預けた証明として別のトークンを受け取り、DeFi(ブロックチェーン上の金融サービス)で運用できます。ポリゴンでは2026年4月14日に、開発元が公式のトークン「sPOL」を公開しました。

    sPOLに参加するバリデーターは、取引を早く処理してもらうための上乗せ手数料の一部を還元します。ただしプログラム(スマートコントラクト)の不具合という別のリスクを抱えます。

    ポリゴンステーキングの利率の目安

    ネットワーク全体で見たPOLの年率は、2026年8月時点で年3%前後です(※1)。固定金利ではなく、預けられた総量や預け先の状況で変わります。総額から計算した目安で、手元に入る額とは一致しません。

    手元に残る額を左右するのは、報酬に回る発行量、預けられた総量、預け先の取り分(コミッション)です。とくに取り分は委任先ごとに異なり、受け取れる額は一律ではありません。

    これより高い数字には、取り分控除前の表示やキャンペーンの上乗せが混ざる場合もあります。年率はPOLの数量が増える割合を示すもので、日本円での評価額を保証しません。

    確認する項目 内容 見るときのポイント
    全体の年率 年3%前後で変動 報酬の総額から計算した数値
    手元に残る額 預け先の取り分を引いた後 委任先によって差が出る
    受け取りの手間 自分で委任すると手動で請求 請求のたびにガス代がかかる

    ポリゴンステーキングで押さえたい注意点

    預ける前に押さえたい点は、待機期間・コスト・税金の3つです。仕組みを知っていれば慌てずに済み、預ける金額を決める材料になるでしょう。

    解除してから引き出せるまでの待機期間

    委任を解除してから引き出せるまでには、待機期間があります。ポリゴンでは80回ほどのチェックポイントを待つ決まりで、公式の案内ではおおむね3〜4日が目安とされています(※1)。暗号資産交換業者のサービスでは、これとは別に手続き期間やロック期間(解除後に売却や送金ができない期間)も加わる点を見落とせません。

    価格が動いても対応できないため、近く使う資金は預けないのが基本です。長く預けるほど報酬は増える一方、動かせない期間も延びます。

    イーサリアムのガス代と報酬の請求

    自分で委任する場合は、手続きのたびにイーサリアムの手数料(ガス代)がかかります。預け入れも解除も請求もイーサリアム上で実行され、公式の解説では一定量のETHを残すことがすすめられました。

    報酬は自動で積み増されず、2POL以上で請求するか、預け入れに上乗せする操作が要ります。預ける額が小さいほどガス代の負担は重くなります。

    報酬にかかる税金の扱い

    ステーキング報酬は、受け取った時点の時価で所得として扱われます。現行制度では雑所得として総合課税の対象で、住民税を含めた負担は最大55%程度になる場合もあります。2026年3月公布の改正所得税法などにより、暗号資産の譲渡益は20.315%の申告分離課税へ移る方針が示されました。

    対象は2028年1月1日以後の譲渡になる見通しで、詳細は暗号資産の分離課税とは?2028年施行の新税制で解説しています。ステーキング報酬は対象から外れ、雑所得として扱われる見通しです。売却していなくても課税されるため、記録は残しておきたいところでしょう。

    ポリゴンステーキングの始め方と手順

    POLは国内でも金融庁に登録した暗号資産交換業者が日本円建てで扱い、購入から運用まで同じアプリで完結できます。ウォレットやガス代の準備を避けたいなら、この形が入口でしょう。

    交換業者のサービスで始める流れ

    暗号資産交換業者のサービスでは、POLを購入して申請するだけで運用が始まります。預け先の選定や報酬の計算は事業者が行い、日々操作する場面はほとんどありません。

    確認したいのは、解除から売却できるまでの期間、報酬の反映頻度、最低数量の3点です。条件はサービスごとに違うため、CoinTradeのステーキングなどで見比べると選びやすくなります。

    CoinTradeでPOLをステーキングする流れ

    日本円での購入からポリゴンのステーキングまでをアプリ内で完結できるサービスの1つが、CoinTradeです。POLは対象銘柄に含まれ、想定年率は最大2.1%、最低1POLから預けられます(※1)。年率はサービスごとに異なり、預け先の選定や請求を事業者が担う分、全体の水準を下回る場合も珍しくありません。

    運用期間は無期限で、いつでも解除を申請できます。申請から2営業日後の19:00に終了となり、7日間のロック期間を経て売却や送金ができます。

    ウォレットの用意やガス代の支払い、報酬の請求は要りません。売買手数料は購入・売却ともに0円で、口座開設や維持の費用もかかりません。販売所方式のため、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストです。積立や貴金属連動コインのレンディングにも対応します。

    1. 1
      メールアドレスを登録する

      受信できるアドレスでアカウントを作成します。パスワードは使い回さないものにします。

    2. 2
      本人確認の書類を提出する

      スマートフォンで本人確認書類のICチップを読み取り、提出します。提出後は事業者側で確認が行われます。

    3. 3
      日本円で購入資金を入金する

      本人確認の完了後に入金できます。預けたい数量に合わせて用意します。

    4. 4
      POLを購入して申請する

      購入したPOLはそのまま預けられます。解除もアプリから申請できます。

    よくある質問

    Qポリゴンのステーキングはどこで始められますか?

    暗号資産交換業者のサービス、公式サイトからの委任、リキッドステーキングの3つです。手間を抑えたいなら交換業者、預け先を選びたいなら委任が向くでしょう。

    Qポリゴンステーキングの利率はどのくらいが目安ですか?

    ネットワーク全体では、2026年8月時点で年3%前後が目安です。預けられた総量や預け先の取り分で変動するため、固定金利ではありません。

    Qステーキング中のPOLはすぐに売却できますか?

    解除の申請から引き出せるまで、80回ほどのチェックポイント分(おおむね3〜4日)の待機があります。暗号資産交換業者では手続き期間やロック期間(解除後も動かせない期間)も加わり、申請した当日には売却できません。

    Qポリゴンのステーキングにガス代はかかりますか?

    自分で委任するなら、預け入れ・解除・請求のたびにイーサリアム上で手数料がかかります。暗号資産交換業者に預けるなら、ガス代を利用者が負担する場面はありません。

    Qポリゴンのステーキング報酬に税金はかかりますか?

    受け取った時点の時価で所得となり、現行制度では雑所得として総合課税の対象です。申告分離課税への移行方針が示されていますが、報酬は対象外となる見通しです。

    まとめ

    • POLは委任で預けられ、バリデーターの記録作業に応じて報酬が配られる
    • 報酬の元手は年2%の新規発行の半分と手数料で、預け方は3つに分かれる
    • 年率は全体で年3%前後だが変動し、円建ての評価額は保証されない
    • 解除後は3〜4日ほどの待機があり、自分で委任するならガス代と請求の手間も必要
    • 報酬は雑所得として課税され、交換業者なら購入から運用まで1つのアプリで完結

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    金融庁登録済み(関東財務局長00025号) ・ 東証プライム市場上場企業グループが運営
    購入したPOLをそのまま預けて報酬を受け取れる、ステーキング対応のサービスです。

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    ※1 年率・待機期間・発行の設計などは2026年8月21日時点の情報です。状況により変動するため、最新の水準は各暗号資産交換業者や公式サイトでご確認ください。